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ソナのピアノ日記
不思議な感動・・・チッコリーニのベートーベン
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作成日時 : 2005/11/01 23:22
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自分は、なにかに感動したとき誰かとそれを分かちたいあいたいと思うタイプなんだけど、昨晩のチッコリーニのベートーベンを聴いたあとはなぜか誰ともしゃべりたくない気分。こんなのは初めて。
チッコリーニ ピアノリサイタル 東京文化会館小ホール
ベートーヴェン:ピアノ ソナタ第31番 変イ長調 op.110
ベートーヴェン:ピアノ ソナタ第23番 ヘ短調 op.57 「熱情」
ラヴェル:高雅にして感傷的なワルツ
デ・ファリャ:4つのスペイン小曲集
デ・ファリャ:アンダルシア幻想曲
(アンコール)
ショパン:夜想曲op.9-2
ドビュッシー:プレリュード第一巻より ミンストレル
ファリャ:火祭りの踊り
前半のベートーベン。31番は今、自分が練習している曲なのでなにか参考になれば。と思って聴きにいったのだけど、聴いているうちにまわりの聴衆はもちろん弾いてるチッコリーニも存在が消えてただベートーベンの音楽がある。といった気分に。いったい全体なんなんだろう。聴き終わって休憩になったときほんとにだれとも口をききたくなくなった。
後半のラヴェルとファリャ。お得意のラテンもの。おいおいほんとに80歳?ヨタヨタ舞台を歩くのは芝居?おじいさんの着ぐるみきてて実は中身は壮年のピアニストなんじゃ?(体やけにでかいし)。なんとも歯切れのいいピアノ。良く鳴りグッドなテンポ感。
武蔵野ではドビュッシーの前奏曲のプログラムだったんだけどそっちも聴けばよかった。
たぶん名演奏は?ってきかれれば後半のラテンをあげることになるのだろうけど、あの前半のベートーベンの不思議な体験が忘れられない。
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